児玉支部

平成28年度 清掃ボランティア「ホタルの里」

ホタルの幼虫の放流(5月中旬)

ホタルの幼虫の放流(5月中旬)

  児玉支部では毎年5月から10月まで月1回上里町神保原地区にある「ホタルの里」の清掃ボランティア活動をしています。
 平成25年から始めた活動も4年目になり、支部の活動メンバーは現在8人です。地元のボランティア活動の人たちとも顔みしりに会話も弾むようになりました。
 現場はホタルの池1,000平方メートルと廃川敷の水路及び遊歩道、桜や柳などの植栽約200メートルです。夏の時期は水路脇の雑草や水路内の水草が生い茂り、水路を埋め尽くす勢いです。これを鎌や草刈り機、スコップで除草するわけですが、1か月後にはどこを清掃したのか分からない状態になってしまいます。
 ホタルの観察時期は、6月下旬から7月上旬まで、暗闇を飛び交う光や足元のかすかな光は幻想的で何度も訪れる人や遠方から来る人もいます。
 また、この「ホタルの里」においては毎年、地元の神保原小学校の子供たちによる蛍の幼虫の放流と町の公民館による成虫の放流や観察会が行われています。
 ホタルの季節が終わると、彼岸花の季節になります。清掃活動も8月から花の季節に合わせ9月の作業を8月に前倒しして開花に備えます。
 沢山の彼岸花がホタルの池や水路の沿道を赤く彩ります。

 

 

 平成25年度 生涯学習事業

 第10回郷土史探訪ウォーク「歓喜院と疎水百選の町妻沼を歩く」が、秋晴れの平成25年11月21日に開催されました。参加者12名は、午前10時に、妻沼聖天山(1179年開創)に到着。まず総門の「貴惚門」は、1851年竣工で、門の破風の形が奇抜で関東一の勇壮な建造物として有名です。
 御本殿は、「歓喜院聖天堂」と称し、1716年に再興されたものです。社殿を埋め尽くすような彫刻群は、日光東照宮の彫刻を手がけた彫り物大工の系譜を引く名工の手になり、置上彩色と呼ばれる、盛り上がるように重ねられた絵の具で彩られています。
 この本殿は、今回の平成の大修理により国宝に指定されました。12名の会員は、改修成った国宝を、地元ボランティアの説明員の方の案内で、十分堪能致しつつ見学致しました。

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 その後、4キロの道のりを、大我井神社、両宣塾跡を訪ね、「道の駅めぬま」で昼食を摂り、さらに小春日和の田舎道を4キロ程歩いて、有名な「備前堀」へ着きました。そこで利根川や備前渠用水をめぐる、旧邨、旧郡の成りたちや歴史について学び、その後、備前橋を経て、能護寺(七四三年建立)に向かいました。
 この寺は、天平の香り高い、歴史の古い銘山です。現在は、紫陽花寺としても有名で、6月の盛りには、120種類・800株の紫陽花で全山埋め尽くされます。その能護寺も、今晩秋の中では、文字どおり静寂な佇まいでありました。

 この日の郷土史探訪は、その後の四キロの帰途へのウォークと併せて、都合15キロになんなんとするウォークでありました。小春日和の1日、郷土の昔を訪ね、親しい友人たちと様々なことを話しながら歩いた、楽しいひと時で有りました。