児玉支部

平成29年度

○40周年記念講演会の開催

 本年度は弘済会設立40周年記念事業として「児玉地区の有害鳥獣とその捕獲について」と題して平成29年5月19日の支部通常総会終了後に行われました。講師は当支部会員で児玉猟友会会長である田中護氏です。同講師が居住する地域の自然環境やイノシシ等の有害鳥獣の出没状況、狩猟を始めた動機、狩猟活動などについてパネルを使用して興味深く説明していただきました。野生動物と人間社会との関わりは古代から続いており、特にイノシシは、農作物をあらす害獣である反面、重要な狩猟の獲物だったそうです。イノシシの侵入から農地を守る石塁や土塁などの猪垣(シシガキ)の遺構が東北・北海道を除く全国各地で発見される一方、縄文時代の遺跡からはイノシシの骨が発見され、食料として利用されていたことがわかるとのことです。野生動物と人間社会との共生について考えさせてくれる講演会でした。

○「ホタルの里」の清掃ボランティア活動について

 平成25年度から始めたボランテイア活動も今年で5年目となり、新たに4人のメンバーが加わり組織の若返りが図れました。皆元気に活動しています。29年度の活動人数は12人です。

 

平成28年度

○ 清掃ボランティア「ホタルの里」

ホタルの幼虫の放流(5月中旬)

ホタルの幼虫の放流(5月中旬)

  児玉支部では毎年5月から10月まで月1回上里町神保原地区にある「ホタルの里」の清掃ボランティア活動をしています。
 平成25年から始めた活動も4年目になり、支部の活動メンバーは現在8人です。地元のボランティア活動の人たちとも顔みしりに会話も弾むようになりました。
 現場はホタルの池1,000平方メートルと廃川敷の水路及び遊歩道、桜や柳などの植栽約200メートルです。夏の時期は水路脇の雑草や水路内の水草が生い茂り、水路を埋め尽くす勢いです。これを鎌や草刈り機、スコップで除草するわけですが、1か月後にはどこを清掃したのか分からない状態になってしまいます。
 ホタルの観察時期は、6月下旬から7月上旬まで、暗闇を飛び交う光や足元のかすかな光は幻想的で何度も訪れる人や遠方から来る人もいます。
 また、この「ホタルの里」においては毎年、地元の神保原小学校の子供たちによる蛍の幼虫の放流と町の公民館による成虫の放流や観察会が行われています。
 ホタルの季節が終わると、彼岸花の季節になります。清掃活動も8月から花の季節に合わせ9月の作業を8月に前倒しして開花に備えます。
 沢山の彼岸花がホタルの池や水路の沿道を赤く彩ります。