北足立支部

平成5年度

○地域支援活動の実施

○第11回川の国応援団 鴨川左岸河川美化活動の実施
 〈さくら班 権田富久〉

 10月20日(金)午前10時から12時まで、鴨川左岸、桜区役所西側(中土手橋~諏訪前橋間)約900㍍の間の、散乱しているペットボトル、空き缶、家庭ごみなどを収集する河川美化活動を実施しました。
 当日は、絶好の秋空の下、好天に恵まれ、さいたま県土整備事務所の協力を得て、今回も「さくら班会員」と支部役員を含め、合計12人の方々に参加していただきました。
 開始あいさつの後、当日のスケジュール等を説明し、ビニール袋やごみバサミを手にし、定刻に作業がスタートしました。当地は、桜区役所や体育館に接し、また、鴨川沿いの散策コースとしても利用者が多い地域です。
 今回も、散乱している廃棄物を収集し、地域の環境美化に大いに貢献できたものと思っています。また、例年のことですが、河川に飛来してくる多くの小鳥たちを眺めながら、久しぶりの会員との談笑に花が咲き、楽しいひと時を過ごすことができました。

 

 

ロードサポートを始めて15年 無理せず続けます
 〈吹上班 柴田雅幸〉

 10月7日(土)に行った道路美化活動(JR吹上駅から伸びる一般県道吹上停車場線のうち中山道から17号バイパスまでの間、約650㍍の区間)は、今年も晴天に恵まれました。
 今回は、吹上班の班員7人に加えて桶川から榎本恵樹さんに参加していただけました。榎本さんはロードサポート事業を吹上班で始めたときの、北本県土整備事務所の所長さんで、班の先輩に聞くと大変お世話になったとのこと。奇しくも15年目の節目に参加いただけたのは、私たち吹上班にとっても塵も積もれば山となるの道程を感じるものでした。
 美化活動は毎年2月を除く偶数月の第一土曜日に行い、実施回数は70回を数えます。活動は約1時間のボランティアです。これからも無理をせず息長く続けていければと思います。

 

 

○公園管理作業支援活動の実施
 〈北本子桜会(北本班) 髙岡輝夫〉 

 11月15日(水)埼玉県自然学習センター・北本自然観察公園で、今年度2回目の地域奉仕活動を行いました。
 参加者数は、北本子桜会のメンバーが5人、北足立支部から4人、他には体験入会の方の応援参加を受けて総勢10人、盛会でした。
 9時30分、手ぬぐいのハチマキ、背には”SAITAMA KOUSAIKAI STAFF”の文字が入った紺色のジャンパー姿、ゴム長等々働く姿の10人が会議室に集合。自然学習センター指導員から、作業に先立って2019年撮影の子桜会のメンバーの公園管理作業等の写真を映写していただきながら、作業内容や危険防止等の説明を受けました。
 今回の作業は、自然学習センターの建物の①西・北側のビオトープ見本園(いろいろの生物の”すみか”)の園路の除草、②南側のグリーンカーテン(窓辺にネットを張り、這わせたつる草)の撤去です。
 前回の奉仕活動での草刈りは、在来植物が日陰にならないように、生い茂る帰化植物を根本から引き抜いたが、今回の①の見本園の草刈りは、茂みに棲んでいるカエルや昆虫などのために、園路に茂っている草の地上部分だけを鎌で刈り、「来春再び発芽するよう根を残す」とのことでした。
 また、作業に際しては、「鎌も使用するし、園内にはスズメバチの巣があったり、マムシもいるので、怪我や事故に気を付けて作業にあたってください。」との注意がありました。
 暑くもなく、寒くもない程よい天候に恵まれた”公園管理作業支援日和”のなかで、指導員さんに”雑草”や昆虫の名前や特徴を教えてもらいながら、お昼前に無事予定の作業を済ませることが出来ました。お昼までの短い時間でしたが指導員さんに初冬の自然観察公園を案内していただいて、冬の渡り鳥のマガモ、植物では清楚なムラサキシキブやケヤキの”実”等、日常触れることが少ない身近な自然にも触れてきました。
 今回も、管理作業奉仕というより、「自然と楽しく過ごす催し」に参加したような満足感に満ちた体験でした。
 弘済会会員のみなさま、次回の北本子桜会の自然観察公園管理作業奉仕に一緒にご参加くだい。お待ちしています。

 

○今日も調子いいぞ ナイスショット
 〈吹上班 柴田雅幸〉

 最近、パークゴルフは人気上昇中だとか。今回も11月4日(土)に、鴻巣市営吹上パークゴルフ場で、北足立支部事業として、第9回パークゴルフ大会を開催しました。秋晴れのもと、河川敷を吹き渡る風は気持ち良く、存分にプレーを楽しみました。参加者は9人。
 和気あいあいに数人ずつのグループでコースを進みますが、その日の調子とそれぞれの技量でスコアは歴然と差がついてしまいます。仕方がありません。旧知の仲間には一緒に集えることが何よりと感じられる時間が過ぎます。

 

 

○令和5年度通常総会の開催

 5月8日(月)午前10時から、さいたま共済会館において、支部会員45人が出席し、総会が盛大に開催されました。
総会に引き続き、「講演会・埼玉の魅力を再発見」及び懇親会が開催されました。

 

○班再編及び支部事業活性化策検討委員会を設置

 支部事業の更なる発展を願って、班活動の在り方や事業活性化の方策を検討します。令和6年2月13日(火)開催の班活動座談会において、「当面する班活動の問題点・課題等」について協議するほか、新企画として2月9日(金)に「川越史跡巡り」を開催します。

 

○久しぶりに支部施設見学会を実施

 11月24日(金)に国立科学博物館「関東大震災百年企画展・震災からのあゆみ」を見学しました。感染を避けるため現地集合とし、24人が参加しました。科博では、65歳以上は入場無料でした。

 

○赤い羽根共同募金奉仕活動に参加

10月3日(火)午前8時から、昨年度同様浦和駅東口駅前において開催され、当支部から5人の皆さんが参加しました。

 

 

 

 

○顧問・相談役・監事会議の開催

 令和6年3月8日(金)午前10時から、「当面する支部事業の問題点・課題等」について協議します。

 

○会報「かわら版」の発行

 令和5年は、2月の第233号から第236号(11月)まで発行し、次号、第237号は令和6年2月に発行します。