平成元年度
地域支援活動の実施
○川の国応援団「第7回環境美化活動」の実施
令和元年11月1日(金)午前10時から、鴨川左岸「中土手橋〜諏訪前橋」間(桜区役所西側)、延長約900mの間の散乱している家庭ゴミ、空き缶、ペットボトルなどを収集する美化活動を実施しました。
当日は、絶好の秋空のもと、好天に恵まれ、さいたま県土整備事務所の協力を得、作業内容等を説明し、今回も「さくら班」会員と支部会員合計11人の皆様に参加していただき、ビニール袋などを手にし、定刻に作業がスタートしました。
当地は、鴨川周辺の景色を眺めながらの散策コースとしても利用者が多く、昨年度並みの散乱物を収集し、地域の環境美化活動に大いに貢献できたものと思っています。
○道路サポート美化活動の実施
令和元年10月5日(土)午前10時から、JR吹上駅前から17号国道バイパス間の両側歩道約1,300mの道路清掃活動を実施しました。
当日は、残暑が厳しく真夏日となりましたが、9人の会が参加され、まず、集合場所である駅前の生涯学習センター会議室で作業の打ち合わせの後、軍手、ハサミ、ビニール袋などいただき、早速作業を開始しました。本事業は、「彩の国ロードサポート団体」として県から認定され、班活動として実施しているものであり、今年で12年目となりました。当地は、駅前通りで交通量も多く、また、地元の関心も高いことから昨年度に引き続き吹上班と合同作業として実施しました。
紙屑や空き缶、空き瓶、タバコの吸い殻などが約一時間半の収集作業を実施しました。その後会議室に戻り、雑談しながらお茶や軽食をいただき12時頃解散となりました。
○北本自然観察公園 環境ボランティア活動の実施
令和元年10 月31日(木)、今年の2回目の環境美化ボランティア活動を実施。当日は、見上げた空から柔らかい日差しが差し込み、9時の時点で早くも体験学習で先生に引率された児童の弾んだ声がこだまする中、常連の精鋭?それに忙しいなか駆けつけてくれた支部役員も加わり総勢11人、10時から作業が開始されました。その内容は6年前に間伐した雑木林を若返らせるため、主にアズマネザサの伐採以前に切残した細い木の伐採などで一時間半に渡り格闘。見上げれば、カラスウリ、幼少の頃取ってよく遊んだものだが黄橙色が秋にふさわしい。ゴンズイ、何ともごつい名前だが頭上に見える先端の黒い皮種が映えます。
作業が終わり部屋に帰る途中、驚きの声、私たち市民の自慢の樹齢二百年を優にこえる「エドヒガン桜」、枝ぶり南北40m、東西10mの大木が先日倒木。横たわったその大きさを改めて実感、合わせて落胆のため息も。
部屋に戻っての話として、施設側としては、広くボランティアを受け入れているが、私たちの作業時間・内容などは他と比べそん色ないとの言葉をいただく。加齢をよそに押しかけボランティアではないかと多少危惧していたのですが、安堵しました。
また、私たち会員も多種多才、中にはその筋の専門家もいて、手作業をしなければ達成できない作業から農業用機械器具の導入を図っても問題がない作業もあるのではとの問いに「(ボランティア活動のなかでは)今まで考えてもいない提案でした。そのような分野の作業も確かにある。内部で一度検討してみる」とのこと。本会の意気軒昂ぶりも合わせて示す。午後の木漏れ日(生涯学習)講座は、会員を講師に予定していましたが体調不良ため急きょ取りやめ、他の会員の健康にまつわる体験談に切り替え実施、無事終了しました。
支部施設見学会の開催
令和元年11月14日(木)に34 人が参加して施設見学会が開催されました。ソニックシティ西側からバスで都内へ。池袋の手前で事故渋滞が発生し間に合うか心配しましたが、浅草寺二天門前から水上バスに乗船。船上で亀戸升本のお弁当を賞味しました。お台場海浜公園で下船し、迎賓館赤坂離宮へ。装飾が素晴らしい本館や主庭を鑑賞しました。