比企支部

【  比企支部の紹介 】

 比企支部は、埼玉県のほぼ中央部に位置する東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町で構成される地域で活動しています。田園地帯から、秩父山系を背景に置く丘陵地帯まで緑豊かな風光明媚なところをフィールドとしています。

平成29年度

新しい風が吹いてきた

 平成28年6月、役員改選が行われてから1年が経ちました。その間、新執行部が取り組んだ会員加入推進活動及び新規2事業の取り組みを紹介いたします。

○活動基盤の強化・・・4人の新規会員が誕生

  ここ数年、新会員の加入が見られず組織の弱体化が懸念されていました。役員会では各種アンテナを張り巡らし推進対象の情報収集に努めました。その結果、昨年は待望の新会員4人(1人は準備中)が誕生し、比企支部に新しい風が吹いてきました。

○出前講座の開講

  比企郡では地形(山、里山、平地混在)の特徴により比較的鳥獣害が大きいので、初めてイベントとして昨年暮れ、県庁職員による鳥獣害防止出前講座を実施しました。実施には事業班(根岸理事)が担当しました。
  結果的には大成功で、今まで全く支部活動に参加しなかった人も顔を見せていただき、30数人の出席が得られました。

○琵琶演奏会は大成功?

  新規事業の実施は役員の負担を大きくする。しなければ会員に見放される。ジレンマの中で「琵琶演奏会」を平成29年5月26日(金)、紫雲閣(東松山市)で実施しました。思いがけずに県弘済会事業局から「県弘済会40周年事業に該当する。予算もつける。」という提案を頂きました。事業実施は文化班(山岸理事)が担当しました。小井川事務局長のチラシの作成や県下全会員に対する資料配布や弘済会ホームページに掲載など強力なPRを行いました。
 藤野水銘氏による「比企一門盛衰記」「敦盛」「田原坂」の弾奏、その他「琵琶の歴史」講話、琵琶体験実施など盛りだくさんの内容でした。最後は自由「祇園精舎(資料は藤野氏提供)」を全員で合唱をして90分があっという間に過ぎました。
  結果的には演奏会参加者は81人(うち比企会員24人、県会員10人)となり、イベントとしては大成功でした。しかし、会員の出席者を圧倒的に増やしたいという希望は若干の増加にとどまり残念な結果でした。評価の分かれるところです。

   以上、新執行部1年を総括すれば、会員の増加や2つの新規事業を開催できたので、おおむね合格点に近い点数を得られたものと考えています。
   次回は来年初めに「相続税対策」をテーマとした講演会を計画しております。

 

平成28年度

活動状況

○赤い羽根共同募金活動

 昨年同様、東松山市社会福祉協議会のご支援をいただき、赤い羽根共同募金活動を実施しました。赤い羽根募金活動
平成28年度の実施状況は以下の通りでした。募金活動の時間が、通勤通学の時間帯と合わず、土曜日と相まって閑散とした人通りの中の活動となってしまいました。そんな中でも、笑顔で募金に応じてくれる学生さんなどの姿に、ほのぼのとした嬉しさを感じるものです。

1.実施日時 平成28年10月1日(土) 8:00~10:00
2.実施場所 東武東上線東松山駅東口・西口
3.参加者数 10名

 

○生涯学習事業 その1

 東松山地方庁舎を出て、圏央道を経由し東北自動車道を一路北に進み、栃木県の大谷町に向かいました。道は露出した凝灰岩の谷間に入ると間もなく大谷寺が見えてきます。
大谷寺は、今からおよそ1200年前に掘られたとされる千手観音の麿崖仏をご本尊とするお寺です。大谷寺の参拝を終えて、大谷資料館へ向かいました。ここは、塀や耐火倉庫、有名なところでは旧帝国ホテル(現在は明治村に保存)などの建材に使われた大谷石(流紋岩質角礫凝灰岩)を切り出した地下採掘場の跡です。資料館の中から、地下30メートルへとつながる石の階段を降りると、薄暗い、ひんやりとした神秘的で巨大な空間を目の辺りにすることが出来ます。その大きさに圧倒される思いがしました。

大谷遺跡見学記念大谷石地下採掘場跡


インディージョーンズの世界から地上に出てまず気付くのは、腹の空き具合というわけで、昼食は宇都宮の餃子を頬張ることになりました。聖天様彫刻1昼食の後は、バスの中でしばしの休憩を取り、本日研修を締めくくる妻沼の聖天様に向かいました。聖天様のご本殿は、長い間の風雨にさらされ劣化したため、平成14年から平成23年にかけて大規模な修復工事が行われました。そして、鮮やかに修復されたご本殿は、平成24年に国宝に指定されました。参加者全員、その素晴らしい彫刻群に目を奪われ感動を胸に納め、名物の聖天寿司を手にして帰途につくこととなりました。

1.実施日時 平成28年11月22日(火)
2.見学場所 大谷観音(大谷寺)・大谷資料館・妻沼聖天院
3.参加者数 19名

 

○生涯学習事業 その2

 比企地域はその土地柄から、野菜や果物などを育てる会員も多くいます。そんな会員の中から、近頃作物が小動物に荒らされて困るので、何か対策はないだろう県政出前講座かという声が上がりました。そこで、会員の要望に応えるべく、県政出前講座をお願いすることになりました。お話の中で、特定外来生物に指定されているアライグマの東松山市域における捕獲頭数が、平成27年度において埼玉県内では、さいたま市に次いで2番目に多いことが分かりました。また、所定の手続きを経て、捕獲処分することが出来ることも聞きました。限られた時間の中で、多くの質問、疑問にお答えできなかったのは残念でしたが、とても参考となるお話を伺えて、大変有益な勉強会をすることが出来ました。

1.実施日時 平成28年12月9日(金)
2.県政出前講座 「アライグマなどの侵略的外来生物が及ぼす影響とその対策」
3.講  演 みどり自然課・野生生物担当
4.会  場 紫雲閣(東松山)
5.参加者数 21名